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About Us

Welcome from our Chairman

ご挨拶


 川崎医科大学総合放射線医学教室は、平成23年4月1日付で川崎医科大学附属川崎病院を主たる活動の場とする教室として新設されました。放射線診断学を専門としており、CT・MRIをはじめとする画像診断が主たる業務ですが、画像を用いた低侵襲治療であるインターベンショナルラジオロジー(Interventional Radiology: IVR)にも力を入れています。IVRは血管造影やCTなどの画像を応用し、カテーテルや様々な器具を用いて行う診療です。悪性腫瘍に対する化学塞栓術、止血のための血管塞栓術、CTガイド下のラジオ波凝固療法・生検、種々のドレナージなどが頻度の多いIVRです。画像診断・機器の進歩と患者さんにやさしい低侵襲治療が重要視されてきた医療の流れに乗ってこの領域は拡大しています。

 

 

当院は川崎医科大学の母体となった病院であり、岡山市中心 地で長く救急・癌診療などに取り組み、患者さんや開業医の先生方にしきいを低くして広く受け入れ、地元の方々に愛されてきました。学生や研修医にとっては common diseaseを学ぶのに適した病院です。平成23年度より大学病院として整備されることになり、多くの熱意ある医療従事者が集まってきています。平成28年12月1日からは川崎医科大学総合医療センターと名称も新たに移設され、新しい施設となりました。

 

川崎医科大学総合放射線医学教室、及び、川崎医科大学総合医療センター放射線科医局では、すばらしい伝統を継承し、志をもつ若手を育て、何より患者さんのことを第一に考えた医療を実践する様努めたいと思いますので、今後ともご指導を賜ります様お願い申し上げます。



総合放射線医学 

加藤 勝也  

 

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